時間の貧しい現代社会
こんにちは、神の子KIDです。
昨日は初めて祭りを楽しんできました。
祭りに行ったのが初めてではありません。
祭りを楽しんだのが初めてです。
今まで楽しめなかったのは貧しかったからですね。
貧乏だと心まで貧しくなるなんて言葉はよく耳にします。
でも、心が貧しくなるのはお金の問題だけではありません。
時は金なりとも言いますが、時間が貧しい人も、同じように心が貧しくなると言えるのかもしれません。
1.時間が貧しいとは
時間が貧しいとは、自由にできる時間、若しくは満足できる時間が少ない事です。
お金が貧しいという問題は誰でも知っていることだと思います。
でも、時間が貧しいという問題は知っていますか?
これは認識していても問題になりにくいのでもっと広めないといけないと思います。
過労死問題等で最近問題になってきてはいますが、まだまだみんなやってることだからみたいな意見が数多くあります。
お金を全く使わずに生活しなければならないと言えば誰もが無理だと言って現状から抜け出そうと努力するのに、自由時間0で生活しろと言うのはある程度受け入れられてしまう。
自由時間0というのは睡眠時間以外全部働くみたいな状態です。
そんな生活を何の疑問も持たずに繰り返して、さらにはそれを自分がやっているからと言って、人に強要するような人達までいます。
自分がやるまでは良いけど、それを人に強要するのはおかしい!
2.自由時間が増えると同じ事をしていても楽しめるようになる。
昨日は初めて祭りを楽しんできました。
祭りに参加した経験は何度もありますが、今までは本当の意味で楽しんでいませんでした。
その理由は時間が無いからだと思います。
日曜日の夜に祭りに行って、終わったら「明日から仕事だ」これじゃ楽しめる物も楽しめないですよね。
暑いし疲れるし、早く帰りたいばかりになってしまいます。
会社を辞めて初めて見えてくる世界があります。
普段の生活ってこんなに楽しかったんだ!
心が貧しいみたいな言葉の意味がなんとなく理解できた気がします。
でも、私はこの「心が貧しい」と言う言葉、あえて否定させて貰います。
3.心が貧しいは間違い
正しくは価値観の違いです。
何を楽しいと感じるか、何を目的にするか。それが少し異なるだけです。
私は会社を辞める前もやめた後も、どちらも心が貧しいとは思いません。
祭りが楽しめなかったのは別の楽しみがあるから、楽しめないのなら参加しなければ良いだけのこと。
仕事を楽しむ人も居る、余暇を楽しむ人も居る。
何を楽しいと感じるかが違うだけです。
それでも何か差があるとすれば、できるだけ多くの価値観を受け入れられるようになることが心が豊かになると言えるのではないでしょうか。