日本のアニメのイメージが実態より悪すぎる。
1.日本のアニメってなぜかイメージが悪い。
日本のアニメってなぜかイメージが悪いですよね。
少しずつ改善傾向にはありますが、まだ足りません。
悪いだけじゃなくて、実態とかけ離れた面白い批判が飛んでくることがあります。
これって主にジャンル分けできてないことが原因だと思うんですよね。
普段アニメを見ない人向けに分かるようにどんなものか、説明したいと思います。
まずアニメのイメージとして一般に代表的なのが、子供向けのワンピースとか、ナルトとか、サザエさんみたいなのだと思います。
これはだいたいみんなのイメージ通りだと思うのでどんなものか説明する必要はありません。
これは長くやりすぎたせいで大抵の大人は「飽きている」と思います。
まずこれが「大人なのにアニメなんてまだ見てるの」というような軽い批判の一つになっている感じがします。批判と言うほどではないかな?
でもアニメが好きな人の言うアニメには、これが含まれてないことが多かったりします。
そして、もう一つの大きなジャンルとして深夜アニメとして知られているものがあると思います、これがなかなか厄介なもので、見ることもなく全部R18系の物としてひとくくりにイメージしている人が居ました。
確かにそういう理由で深夜に放送するアニメもありますが、大部分は予算や視聴率的な都合で深夜にしか放送できないだけなんですよね。
で、それらをアニメを見ない人が深夜アニメを見てる人は気持ち悪いみたいにひとくくりにされてしまってるのを見ると、残念だなぁと思います。
これが2つ目の原因「深夜アニメなんて見てて気持ち悪い」みたいな的外れな批判になっているような感じです。
そのジャンルを見てない人まで巻き込まれちゃってるわけですね。
もちろんそういうジャンルも実在するので的外れじゃない場合もあるんですけれど、そこはまあ、私には関係ないので別に良いです。別に見てるだけの人を批判しなくても良いんじゃない?とは思いますが。
要するに日本のアニメってジャンルが多岐に渡っていろいろあるのに、まとめて「深夜アニメ」って呼ばれて、さらに言葉のイメージだけで悪いイメージが定着しちゃってる部分がある。
と、思います。
2.ジャンル分類
深夜アニメにワンピースみたいな内容の物は山ほどあります。これのジャンルは、「超能力バトル系」とでも呼ぶべきでしょうか。
コードギアス、Re:ゼロから始める異世界生活、ソードアートオンライン、ノーゲーム・ノーライフ、とある魔術の禁書目録とかワンピースより面白いと思うのですが。
深夜にやる必然性のないものがたくさんあります。
「スポーツ系」と呼ぶべきでしょうか、むしろ昼にやったほうがいいんじゃない?というようなのもあります。
競技かるたを題材にしたアニメちはやふるとか、黒子のバスケとか。
最初は昼にやってたのに途中から深夜に移動したもので、バレーボールを題材にしたハイキューとか、テニスの王子様とかがあります。
あとは、ジャンル分けが難しいですが、STEINS;GATE(シュタインズゲート)とか、正解するカドとかも別に深夜である必要はありません。
サザエさんみたいなのって言えば良いのかな?
「日常系」と呼べるようなものもあります。ダイレクトに日常というタイトルの作品もあります。
こんな感じに深夜アニメにも深夜にやる必要のないアニメって沢山あります。
もっと知られてもいい分野なんじゃないかと思います。
だからと言って興味がない人に面白いから見て、とか言うつもりはありませんけど。
せめてアニメに対して持たれるイメージだけでも改善して貰えたら嬉しいです。