アニメ紹介『SHIROBAKO』(白箱)
「万策尽きたー!」
仕事してるだけなのにこんなに面白く描けるなんて!
最近のアニメって学園、バトル、異世界とかのジャンルに偏りすぎて、飽きてきた人も多いんじゃないでしょうか?
私は全然飽きてませんけどねw
この作品は、そんなテンプレにとらわれず、かつ非常に面白く仕上がっています。
舞台はアニメ制作会社、みんなで力を合わせて仕事を頑張るアニメです!
って書いてもあんまり魅力が伝わらないのですが・・・
締め切りとの熱い闘い!ですかねw
あとは、アニメ制作へのプロのこだわり!みたいなものが見られると思います。
うーん、白箱の魅力を人に説明するのは難しい・・・
逆に言えば、期待値よりもきっと面白いから、ちょっとでも気になってるなら見てください!
仕事と言うよりも、趣味でお金を稼ぐ世界!って言えばいいのかな、夜遅くまで頑張ってるんだけど、それがすごく楽しそう。
たくさんの個性豊かな登場人物が居て、主人公をやってておかしくないような魅力的なキャラが多いです。
作った人が自分たちの現場を描いているからでしょうか、物凄く細部まで力の入った作品だと思います。
全24話です。
さて、ここからは視聴後の方向けです。
えーーーーと・・・
白箱って面白いけど、見終わってから誰かと語りたい!みたいな作品ではないですよね。
しかも面白いのにタイトルやあらすじから惹かれないから埋もれちゃうのは勿体ない!
「もっと評価されるべき」
と言う言葉が似あうアニメだと思います。
放送中は人気あったけど、放送後一気に収束しましたからねー・・・
白箱って言葉も普及してないから、タイトルから何のアニメかも分からない。
あ、でも「万策尽きたー!」の汎用性が高すぎてアニメ見てたら各所でネタにしたくなりますw
まだ使ったことないんですけどね、他のアニメ紹介で使っちゃうかも!
みゃーもりの楽しそうに仕事する所いいですよね。
太郎のうざいけどちょっと応援したくなる、絶妙な感じも素晴らしい、でもやっぱりうざい!
小野先輩や小笠原先輩(ゴスロリ様)のいつも頼りになる感じもいい!
長所と短所がちゃんと両方ある作りこまれたたくさんのキャラクター。
名前出して一人ずつ書きたい魅力的なキャラがいっぱいいるけど多すぎる、そして個々の出演が少なすぎる!
アルピンの修正のシーンはちょっと修正しただけで印象が変わることが良く分かって良いですよね。そしてそのちょっとの修正に掛かる凄いコスト・・・
白箱みたいな完成度の高さにするためにどれだけあんなやり直しがあったんだろう?
でも逆にここまでできたなら時間に追われてはいなかったのかな?
とか制作現場の事考えるのも楽しいかも。