安定は努力の敵だ!でも・・・
こんにちは、神の子KIDです。
安定は努力の敵だ!
でも・・・
努力は必ずしも必要ではない!
できることなら努力なんてせずにいつも自由に暮らすべきです。
努力なんてそこにたどり着くための手段の一つに過ぎません。
先日こんな発言を見かけました。
そもそも、毎月安定した給料をもらえる方がおかしいんだ。
— やぎぺー(八木仁平) (@yagijimpei) 2017年8月1日
目の前の安定を狙うほど将来は不安定になってく。
/「就職しなくて不安じゃないんですか?」 ぼく「毎月決まった給料が振り込まれるのに慣れることの方が不安じゃないですか?」 https://t.co/vDAbVzm289
私は凄く共感できましたが、一方で反論の余地もあります。
自分の実力以上のお金は身に持て余すものだ。やるべきことは、お金を稼ぐだけの実力をつけて安定した暮らしを得るのがきっと大事なことなんだと思うよ。
— 吉津 卓真@ポジティブ (@Takumafreework) 2017年8月1日
この反論が良い意見ですね。
安定した暮らしが大事なこと。
これをふまえて私の意見を言っていきたいと思います。
先に結論を言えば、私の意見はやぎぺーさんの意見に同調するものですが別の視点から補足します。
(やぎぺーさんのブログから引用)
私は6年以上勤めた会社を先日辞めました。
6年も毎月給料が貰える働き方をしてるとかなり慣れてしまうものですが、躊躇は一切ありませんでしたね。
「毎月決まった給料が振り込まれるのに慣れることの方が不安じゃないですか?」
この言葉だけ見れば、そこに不安はありません。
だって普通はそれで満足しますから!
ブログを書き始めてからプロブロガーさん達の意見が良く目に入るようになってきましたが会社で働いている人を敵視するような意見が多いように感じました。
個人個人意見が違うので一纏めにできるものでは無いのですけど、上位の一部の人の印象が強くなりますから、トップの人たちの印象って大事ですね。
私はどっちも正しい事言ってると思うので敵視する必要は無くて、お互いの働き方を認め合えば良いのに、と常々思います。
不満があるのはむしろこっちじゃないかな?と思います。
「週5で9時5時など決められた時間で働くのは絶対に嫌だ」
これは多くの人が同じ不満を持っているんじゃないでしょうか。
安定の対価にみんなが支払っているものですね。
やらなくて良いならみんな決められた時間に働くことなんてしないでしょう。
本来こんな拘束時間必要ありませんよ。
決められた時間に働く必要のある職業もありますが、私がやっていたような製品開発とか、営業職とかは、成果さえ出せば時間を決められる必要ありませんよね。
じゃあ何でやってるの?みんながやってるからです。
そんなどうでもいい理由でこんな習慣を残すのは凄く勿体ないですね。
定時内は仕事が無くても会社にいなくてはいけない。
逆に無理やり仕事作っちゃうので、仕事がないってことは滅多に無いでしょうけど、やらなくて良い仕事を生み出す元凶じゃないでしょうか?
形だけの会議とか。
凄く無駄なことしてます。
それを許容してしまうのも安定の怖いところですね。
でも基本的に会社に勤めてさえいればそれだけで将来の不安は無くなるし、現状に不満が無いのなら安定が良いのでしょう。
それが当然のような雰囲気がありますが、今は会社に頼らず生きていく道なんていくらでもありますから、現状に不満があるのなら会社を辞める選択肢は考えておくべきです。
私ならこう答えます。
「就職しなくて不安じゃないんですか?」
「不安を取り除くためだけに就職するなら、時間や労力のコストが高すぎると思います」
コストが高いかどうかは個人の感覚によって変わってくるものなのですから、どちらも正しい。