疑うのは悪い事じゃない
こんにちは、神の子KIDです。
人を疑う事についてどう思いますか?
1.疑わなければ信じることはできない。
たまに無条件に疑うことが悪い事みたいな人を見かけます。
ですが、疑って、正しいことを確かめられたた状態こそが最も信頼できる。
ただ、確かめる方法がないことや、確かめるためには多大なコストや労力が必要になることもある。
そんな時に頼るべきものが信じるということ。過去に疑って正しかったことが証明できたのなら、今回も信じていい。
間違えていたとしてもこれまでしてもらったことを思い返せば信じてみる価値がある。
こういう使い方ができます。
疑うなんてひどい(>_<)
みたいなセリフを耳にすることがあります。
信頼されるだけの行動をしてきたのであればそのセリフを言っても良いでしょう。
ですが、深く考えずにそんなことを言っていたのなら、より疑われるだけです。
疑われたくないのなら、何故疑われたのか考えて、どうすれば疑いが晴れるのか考えて、相手に根拠のある事実だけを伝えて疑いを晴らすことに努めるべきです。
疑うなんてひどい(>_<)
と言うのはその説明ができないから逃げていると思われても仕方がない行為です。
2.信頼を得ようとして信頼を失っているかもしれない
信頼を得る方法と失う方法を正しく理解しておく必要があります。
一部非常に間違えやすいところがあるのです。
あなたは相手に本当に信頼されていますか?
一番ダメなのは・・・
無条件に相手を信頼することで信頼を得ようとすること。
本人から見れば、信頼してあげてるのだからそっちも私の事信頼してよ!
と言いたいかもしれません。
ですが、根拠がなく信頼してもらえたとして、何故信頼して貰えたのかに対する説明がつかないのです。ほかの人からの言葉も根拠なく信頼しているかもしれない。
本人に騙すつもりがなくても、こんな人のことは信頼できません。
さらには、信頼してもらうための対価として私の事を信頼してくれたのではないか?
という疑いにすら発展します。
人に信じてもらうというのはこれほど難しいことです。
信頼を得ようとして信頼を失う。愚かなことです。
3.信頼を得るには・・・
1.相手の言うことを聞いた後、分からないところがあれば確認する。
まずは相手が信頼できるかどうかの確認と同時に、自分が正しい判断のできる(根拠のないことを信じない)人間であることを示さなければなりません。
信頼することと信頼されることを同時に進めることができて一石二鳥です。
2.相手の事をどれだけ信頼しているのか、相手からどれだけ信頼されているのかによって、どこまで確認するのかを変える。
いきなり真逆になりますが、どれだけ信頼を得ても、分からないところを確認され続けると疲れます。
なんで理解してくれないのか、なんで信頼してくれないのか。そんな風に思われます。
本当に分からないところだけを聞く必要があるのです。
3.レベルの違う人間は分かり合えない。
信頼度によって確認する内容を変える、つまりはどれだけ信頼されているか測り間違えるとそこを起点としてさらに信頼を失ってしまうことになります。